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NO:04-2016

JROSG緩和医療委員会活動報告

特定非営利活動法人
日本放射線腫瘍学研究機構JROSG
会員各位

謹啓 時下の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
また、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
下記の通り、緩和医療委員会の活動をご報告いたします。
 

【緩和医療委員会】

委員長:鹿間直人(埼玉医科大学国際医療センター)
委 員:荒木則雄(国立病院機構京都医療センター)、内田伸恵(鳥取大学)、小杉 崇(藤枝市立総合病院)、斉藤哲雄(熊本大学医学部附属病院)、多湖正夫(帝京大学医学部附属溝口病院)、髙橋健夫(埼玉医科大学総合医療センター)、戸成綾子(杏林大学医学部付属病院)、永倉久泰(KKR札幌医療センター)、中村直樹(国立がん研究センター東病院)、野崎美和子(獨協医科大学越谷病院)、野村邦紀(富山大学附属病院)、原田英幸(静岡がんセンター)、平安名常一(琉球大学医学部附属病院)、山田和成(聖隷三方原病院)、和田 仁(南東北がん陽子線治療センター)


【活動状況報告】

◆進行中の前向き試験
2015年12月28日にてJROSG 11-1(腎癌骨転移に対する放射線治療とゾレドロン酸併用療法の臨床第Ⅱ相試験)の登録を終了しました。2016年10月28日に経過観察が満了となりますので、その後最終追跡調査をおこなってデータを確定する予定です。

◆調査研究
JROSG会員を対象に、止血を目的とした放射線治療に関するアンケート調査を行いました。アンケート結果は2015年11月の日本放射線腫瘍学会で発表し、現在論文を投稿中です。また、アンケート結果を基に、胃癌に対する止血目的の緩和照射の臨床試験の実施を検討しています。


【今後の活動方針】

悪性腫瘍に対する緩和医療において、放射線治療の担うべき役割は大きいとされます。近年では、患者に負担の少ない、小分割での緩和照射が広く用いられるようになってきています。また、緩和的放射線治療においてもSBRTやIMRTなどの高精度照射技術を導入して、より有効性・安全性の高い治療法の開発が試みられています。当グループでは症状緩和や生活の質の改善を目的として、新たなエビデンスの構築を目指します。最近は若手医師の参加も増えてきました。さらなる若手の先生がたの参加を歓迎いたします。

こちらの報告内容は、JROSGホームページ内の部位別専門委員会のページでもご確認いただけます。
今後ともJROSGの活動へご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

謹白

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