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NO:09-2015

JROSG乳腺腫瘍委員会活動報告

特定非営利活動法人
日本放射線腫瘍学研究機構JROSG
会員各位

謹啓 向春の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
また、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
下記の通り、乳腺腫瘍委員会の活動をご報告いたします。
 

【乳腺腫瘍委員会委員の紹介】

委員長 :唐澤 久美子(放射線医学総合研究所)
副委員長:相部 則博(京都府立医科大学)
委員 :青木 昌彦(弘前大学)、赤羽 佳子(自治医科大学さいたま医療センター)、小川 恭弘(加古川医療センター)、淡河 恵津世(久留米大学)、金森 修一(近畿大学)、河守 次郎(聖路加国際病院)、齋藤アンネ優子(順天堂浦安病院)、鹿間 直人(埼玉医科大学国際医療センター)、白石 憲史郎(東京大学)、関根 広(慈恵医大第三病院)、立入 誠司(京都市立病院)、山内 智香子(滋賀県立成人病センター)、吉村 通央(京都大学)

【活動状況・今後の活動予定】

*現在計画中の臨床試験

  1. 1.乳房切除術後照射(PMRT)における寡分割照射法の前向き臨床試験(責任者 河守)
    乳房切除術後照射(PMRT)でも寡分割照射は温存乳房照射同様に患者の負担軽減に有効と考えられる。
    アジア原子力協力フォーラム(FNCA)の放射線治療プロジェクトが一昨年より行っている寡分割PMRTの研究プロトコール(患側胸壁+リンパ領域 43.2Gy/16回)に準じたプロトコール治療を行い、充分な安全性と有効性を有するかを評価する臨床試験を企画した。
  2. 2.乳房切除後の再建乳房に対する放射線療法の安全性に関する前向き臨床試験(責任者 唐澤)
    乳房インプラントが保健適応となり、乳癌に対する乳房切除術後乳房再建が身近なものになった。そこで、乳房インプラントあるいは自家組織での再建乳房に対するプロトコール治療(患側胸壁 50Gy/25回/5週間±リンパ領域 50Gy/25回/5週間)が、
    充分な安全性と有効性を有するかを評価する臨床試験を企画した。プライマリー・エンドポイントは有害事象割合と程度とする予定である。
  3. 3.乳房温存術後の乳房およびリンパ領域照射の照射方法についての調査研究(責任者 相部)
    全乳房、腋窩、鎖骨上窩、胸骨傍リンパ節領域照射に関する、照射範囲や治療技術
    などの詳細な調査を行い、全乳房照射法の標準化、high tangent field の定義とその照射野の標準化へと繋げる。
    調査研究であり、JROSG乳腺腫瘍グループとしてJASTRO班研究に応募を検討している。

以上
 

こちらの報告内容は、JROSGホームページ内の部位別専門委員会のページでもご確認いただけます。
今後ともJROSGの活動へご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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