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NO:29-2014

JROSG10-2の試験参加のお願い

JROSG参加施設の皆様

 JROSG10-2は肛門扁平上皮癌に対する5-FUとMMCを併用した化学放射線療法の第二相臨床試験です。

 遠隔転移のない肛門扁平上皮癌に対しては、化学放射線療法が標準治療として、根治的に用いられていますが、照射体積の大きさと化学療法の併用による血液毒性及び、消化管への毒性等により、必ずしも広く用いられて来ませんでした。IMRTが消化管への線量を減らして、有害事象を減らす事が出来ると言うRTOGの治療成績が出されてからしばらく経過し、世界的に肛門扁平上皮癌に対してはIMRTが用いられる傾向になっております。本試験は我が国で初めて肛門扁平上皮癌に対してIMRTを許容した臨床試験で、今後普及して行くであろう、肛門扁平上皮癌に対してIMRTを用いた化学放射線療法を施行出来ます。

 JROSG10-2は昨年11月に登録を開始致しましたが、本年7月までに2例の登録が行われております(目標症例数3年で40例)。2例ともIMRTを用い無事に治療を終了できました。特にIMRTを用いる技術上の問題はありませんでした。多少不都合が認められた点につきまして、JROSG効果安全性評価委員会にプロトコールのマイナーチェンジを申請する予定でおります。

 またもし、IMRTが施行不可能な施設でも、従来の3DCRTを用いることが可能となっています。

 肛門扁平上皮癌は稀少疾患であり、出来るだけ多くの施設からのご協力が欠かせません。どうか、会員の皆様のご協力をよろしくお願いする次第です。プロトコール登録方法等お問い合わせは下記までお願いします。

連絡先 JROSG10-2 研究事務局 
唐澤克之(がん・感染症センター都立駒込病院)
karasawa@cick.jp

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